ウコンって結局・・・

いつからだろう、ハウスの「ウコンの力」くらいからな・・・やたらとウコンが身近になったのは。

一世を風靡して消えていく健康食品が多い中、ウコンは安定してロングセラーを続けています。

ウコンに関しては、

・ 二日酔いになりにくい
・ 二日酔いからの回復を早める
・ 肝機能を向上させる

というようなことが言われているわけですが、私はウコンを飲んだからといって、二日酔いにならなかったことも、
二日酔いからの回復が早まったこともない気がします。

そこで、そもそも、ウコンの作用機序ってどういうものなんだろう・・・と思って調べてみました。

基礎研究では、クルクミンおよびテトラヒドロクルクミンが、その抗酸化力によってLDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑制し、動脈硬化を予防することが示された。
また、ヒトに投与した研究でも、コレステロール低下作用および過酸化脂質の減少効果が認められた。
さらに、クルクミンの抗ガン作用は、アポトーシスによる機序、血管新生の抑制、細胞増殖に関与する情報伝達経路の阻害、COXやLOXと呼ばれる酵素活性の抑制といった複数のメカニズムによる。
クルクミンの肝臓保護作用に関して、基礎研究において、クルクミンの投与量に比例して肝障害が改善したと報告されている。
クルクミンの抗炎症作用は、TNFα やIL(インターロイキン)-1βなどのサイトカインの活性を抑えることによる。

出展: DHC

DHCのサイトから引用しましたが、これって・・・。

二日酔いのことが書いていないばかりか、肝臓がらみのことも、肝機能を向上させるとはひと言も書いていない。

肝臓に関して触れているのは

「肝障害が改善した」

というところだけ。

うーん・・・二日酔いは肝障害ではないし、二日酔い予防効果にいたってはかなり眉唾ものだな・・・。

とりあえず今回はDHCのサイトに載っていた情報しか見ていないので、次回は他社のサイトや厚生労働省のサイトなどを見て、
再度検証してみようと思います。

[8/28 追記]

二日酔いに関しては、

普段は、胆汁を分泌するために、肝臓が一生懸命働いているわけですが、クルクミンが、胆汁の分泌を促進し、肝臓を助けてくれるため、肝臓は単純の分泌以外のところにより力を注ぐことができ、結果としてアルコールの分解を早めると言われています。

(引用元: http://xn--gck0ayoy49j42v.jp/)

のように書かれていることが多いです。

しかし、ここに関して、まだ3点ほど疑問が残ります。

  • クルクミンが胆汁の分泌を促すことに関する根拠論文がどこにあるのか
  • ウコンのクルクミンはきちんと吸収されるのか
  • 胆汁の分泌が促されて肝臓の負担が軽くなったとして、それがどの程度アルコールの分解に影響するのか

これらに関して引き続き調べてみようと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です